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Memo At Sea

一眠ネネムの雑記帳です

No.253

無機物少女2学期編(上)8話「君は、流星」 を公開しました。
2話にわたった体育大会のお話ですが、8話でクローズです。
強い風は鬱陶しいこともあるけど全てをさらって新しくしてくれるよね、という気持ちで書きました。
以下はネタバレ含む編集後記。


幽霊が出てくる無機物少女は、その時点でどう足掻いても現実的ではないお話です。そもそも、現実に即した話にするつもりはありません。それゆえ陸上のことも必要なこと以外はあまりしっかりと調べないようにしており、迅の速さは「すごく速い」という表現にだけ留めています。
ただいくらなんでも迅は人間なので、さすがに人間工学的にあり得ないタイムで走るのはどうかと思い、真面目に現実に即してみることにしました。

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ラストスパートのシーンは、現実的に可能かどうか一応裏取りしています。Cosenseで情報整理(とも呼べない何か)をして、紙に色々書いて計算して、ちょうどぎりぎり間に合うくらいに調整しました。それでもどこかで何かが狂うと負けるシチュエーションなので、主人公補正で勝っています。
迅は100mを10'40前後、侑斗は11'00前後で走っている想定で計算しました。迅って関東代表はあり得るけど日本代表ではないでしょみたいなことを書いてますが、このタイムですとほぼ日本代表クラスです。

どうやら迅、1秒間で9m以上進んでいるらしいです。速すぎる。あんまりにも速い。
誰よりも速く走る人って良いですよね。脳が処理できない感じがすごく良いなと思う。
ですがそんな迅でも半周差がつくと流石に抜かせない計算なので、エドにはすぐに立ち上がってもらいました。迅と侑斗が頑張っている影でエドも頑張っています。みんなが頑張ったから勝てたのです。
そういうお話でした。
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